活動経過報告

REPORT

不動産登記制度について大阪土地家屋調査士政治連盟と 合同勉強会を開催
  • 2018.10.20
  • NEWS

平成30年10月19日(金)午後4時から、中之島LOVE CENTRALにおいて、当政治連盟と大阪土地家屋調査士政治連盟の共催による、大阪選出国会議員を対象とする、不動産登記制度についての勉強会を開催した。  第二部の懇親会を通じて17名の国会議員が参加され、秘書の代理出席者も6名参加された。

第一部の勉強会は、まず、調査士政治連盟中島宗德副会長および西村右文副会長が「土地家屋調査士制度と未登記建物解消について」をテーマに、土地家屋調査士制度についての最近の事例、不動産登記法上の義務、地方公共団体所有の建物の登記、調査会の取り組み等の講義を行った。
続いて、山内鉄夫日司連副会長(政連顧問)から「所有者不明土地と不動産登記制度について」をテーマに、現状の問題と今後の取り組みについて、不動産登記制度の活用等につき講義がなされた。
勉強会の最後は、調査士政治連盟加藤幸男会長、中林邦友副会長から、「不動産登記法に基づく登記に伴う報酬の明示について」をテーマに、報酬に関する経緯と明示が必要であるとの熱き思いが縷々語られたが、この思いが、公正取引委員会を凌駕する国会議員の動きにつながることを期待したい。

第二部は懇親会が行われ、出席された国会議員からそれぞれの感想をいただいたが、第一部の講義はおおむね好評で、不動産登記制度について、その重要性をあらためて認識したとの発言をいただき、また、今回の調査士・司法書士が共催する勉強会が初めてであったことに驚かれた議員も多く、是非継続するようにとの発言に、今回の勉強会が有意義であったと認識し、第二回勉強会に繋げていけるようにと思いを持った。